DISCOVERY
脳内カンパニーが研究・発見したもの・目指したもの
幼市は一生働くこともなく、ただ湯水のように浪費を繰り返していただけではありません。
そういった行為を従業員にまで好き勝手にやらせていたところに時代の先見性があったのだと思います。
その結果として、世界経済を救い、世界最大級のエンターテイメントオフィスが実現されたのはご承知の通りです。
しかし結果オーライとはいえ恐ろしいことをしていたんだな、と思いますね。
幼市は一生働くこともなく、ただ湯水のように浪費を繰り返していただけではありません。
そういった行為を従業員にまで好き勝手にやらせていたところに時代の先見性があったのだと思います。
その結果として、世界経済を救い、世界最大級のエンターテイメントオフィスが実現されたのはご承知の通りです。
しかし結果オーライとはいえ恐ろしいことをしていたんだな、と思いますね。
私は夜眠る前にふと思うことがあるんです。
ひょっとして幼市は本当はサブプライム問題や、ゴールドマン・サックス、
そしてイギリスのEU離脱や現在のヨーロッパ、アジア情勢なども、
すべて見通していたのではないのか……ってね…
いやいや、もちろん冗談ですよ(笑)
幼市が亡くなってからもう10年以上が経ちますからね。
「考えすぎだ」と思われても当然の話ですよ(笑)
いえいえ失礼しました。
しかしそう考えれば腑に落ちる点が多いのも事実でしてね…
ある日先代である幼市は多数の女性社員たちを大名行列のように連れて好物の鰻を食べに行ったそうです。
そしてそのときに世界最先端技術「新脳内快楽エネルギー」をまったくの偶然にも発見してしまうんですね。
先代の幼市は世間では無能だといわれ続けていましたが、やはり強運な男ではあるのでしょう。
偶然に油田を掘り起こしただけでなく、また偶然にも「脳内快楽エネルギー」を発見してしまうのですからね。(笑)
こういった強運の男の近くにいればどんどんと自分の運気が増していくのは、必然ではないかと私は思います。
さて、「脳内快楽エネルギー」に話を戻しましょう。
これは幼市が人間の三大欲求と呼ばれる「性欲」「食欲」「海水浴」を同時に満たす方法を模索した結果であります。
ふむ、なるほどなるほど
確かにおっしゃるとおりで人間の三大欲求を「性欲」「食欲」「睡眠欲」とする説もあるようですね。
しかしそれは間違いですよ。(笑)
人間の生理的欲求の根源は「性欲」「食欲」「海水浴」
このみっつであることは私は確信持っていえますね。(笑)
その理由は後で説明いたしましょう。
もう一度話を戻します。
「脳内快楽エネルギー」は人間の三大欲求を満たすことで生まれると、幼市は以前から仮説を立てていたんです。
そうです。
有名な脳内麻薬としては「エンドルフィン」や「ドーパミン」があるのは、ご存知の通りです。
しかし人間の快楽脳内麻薬である「ドーパミン」を分泌させることよりも、さらに刺激的で強烈な脳内麻薬を分泌させるシチュエーションが人間にはあることを、幼市は着目し、発見しました。
これをベースとした商品開発・サービス提供が世界の話題を呼んだんでしょうね。
先代の幼市はこの「新脳内麻薬エネルギー」を「天狗汁」と名づけ特許を取得しました。
先代幼市は無能な男ですが、こういった点は実にぬかりがない。(笑)
その後脳内カンパニーは「天狗汁」の製品開発によって、一気に1000兆円産業に急成長していきます。